バス広告にはたくさんの種類があります。大きさや設置場所もさまざまです。どんな広告があって、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?
せっかくお金をかけてやるなら、できるだけ効果が出やすく自分に合ったバス広告を選びたいですよね。
ここではそのための、お店やサービスにぴったりなバス広告を選ぶ手順を紹介しています。
ニッチな広告といわれるバス広告ですが、実は「この広告を出すことで何を達成したいか」という目的やゴールを決めることが重要なのは他の広告と同じなんです。
①ターゲットを確認する
まずは、自分のお店やサービスはどんな人向けなのかというターゲットの具体的な特徴を確認してみましょう。
-
年齢・性別
高齢者向けのサービスなら、バスの座席に座った状態で見えやすい広告がよさそうです。
-
単身世帯or家族世帯
世帯人数から趣向・趣味や外出する目的(通勤通学・通院・塾・買い物など)が想像できます。バスに乗るとしたら頻度は週に何回程度でしょうか。同じ席や同じような位置に習慣的に乗るかもしれません。
-
趣向・興味
○○が好きな人、○○が心配な人、○○を求めている人 など
-
住んでいる地域
商圏となります。広告を出稿するエリアを選ぶときに必要です。
-
交通手段
徒歩とバス・電車など公共交通機関/車・バイク/自転車
乗用車に乗ることが多いなら、バス車外広告が向いています。
バス広告は、車内広告ならバスの乗客、車外広告の看板なら車の運転手や通行人など、種類によってターゲットが大きく変わるのが特徴です。
ターゲットを具体的に設定することで、どのバス広告を選べばいいのか選択肢がしぼられていきます。
②広告を出す目的やゴールを決める
次に、先ほど決めたターゲットに対して、広告を見てどうしてほしいのかを決めていきましょう。
・お店やサービスの存在を知ってほしい
・広告を見てホームページを検索してほしい
・必要になったときに思い出してほしい
・今欲しいと思っている人に、すぐ来店してほしい
・〇日~〇日のイベントに周囲の人を連れて集まってほしい
・お店やサービスの情報を詳しく載せて案内したい など
イベントやキャンペーンなど、期間や時期が決まっているものに関する広告を出したい場合は、短期の出稿が可能なまど上ポスターや側吊りポスターが向いています。
一方、お店やサービスの周知や認知、案内が目的の場合は、浸透するまでにある程度期間が必要なので1年以上出稿することで効果が期待できます。
広告の目的を定めることで、デザインに検索窓を入れる、バスを下車してすぐお店に向かえるよう地図を載せる、といったデザインに含めたい要素も決まりやすくなります。
また、デザインの中でいちばん押し出したいことも目的を参考に決めておくとよりスムーズです。
③バス広告を選ぶ
①と②から、バス広告の掲載期間や設置場所をふまえてどの広告にするか決めていきましょう。
以下はあくまでも一例です。バス会社やエリアによってもバス広告の特徴や設置環境は変わってきます。詳しく知りたいときは担当営業や広告会社に問い合わせてみるのもいいでしょう。
設置場所から決める
バスが混んでいる時でも多くの乗客に広告を見せたい
→ 天吊り広告、まど上ポスター、デジタルサイネージ、運転席後部広告
高齢者向けなので、座席に座ったときに目に入るようにしたい
→ 戸袋ステッカー、側窓ステッカー、側吊りポスター
料金から決める
まずは安価なもので試したい
→ 側窓ステッカー、天吊り広告、まど上ポスター(短期)
広告の得意なことから決める
情報量を多く入れられる
→ デジタルサイネージ、外側看板、後部看板、側吊りポスター、運転席後部ポスター
短期で出稿できるのでキャンペーンや期間限定のもの向き
→ まど上ポスター、側吊りポスター
街中で案内板の役割も果たせる
→ バス停標識下部広告、バス停副名称広告
インパクトがある
→ バスラッピング、デジタルサイネージ
広告ごとの得意なことについて詳しく知りたい方は、担当スタッフまで!
お気軽に
ご相談ください
こちらの一覧からは各広告の設置場所や大きさ、特徴などが見られます。