2025年、新しい年が始まりました!
今年も年初から大きなニュースが目白押しですね。
さまざまなことが目まぐるしく変わっていきますが、良いこともたくさん起きますように!
さて今回は、2024年に投稿した事例のなかから、広告の組み合わせやデザインの工夫が光るものをピックアップしました。
社会福祉法人SHIP様
社会福祉法人SHIP様は、障がい者の方が働く八王子市のパン工房「ボンシュシュ」のスタッフ募集広告を出稿しています。

バス車内広告の花形運転席後部ポスターと、乗客が持ち帰ることのできる吊り下げチラシを組み合わせた広告施策。
「ポスターを見てチラシを手に取る」という導線が組まれていて、広告を見た人に次の行動を促すことができます。

掲出後にさっそく反響があったり、事例を見た方からのお問い合わせがあったりと、実際に効果のある手法として他社の参考にもなっているようです。
中日本高速道路株式会社 八王子支社様
高速道路の管理運営を行う中日本高速道路株式会社様。
交通ルールの遵守を呼びかける車体看板を4カ国語(日本語・英語・中国語・ベトナム語)でそれぞれ出稿しました。

内容は、原付や自転車で高速道路へ進入することは禁止ですというもの。
最近ではスマートフォンのナビアプリが普及し、このナビの設定ミスで高速道路を除外しないままルートに従い、高速道路に進入してしまうというケースが発生しています。
国土交通省の報告では、全国の高速道路への誤進入は2022年に3828件、うち原付が2160件、自転車が510件。
どちらも前年より増加しています。
(国土交通省「道路データブック2024」6-4-6誤進入関係)
こういったインフラや生活に直結したお知らせを出稿するのも、公共交通機関であるバスならではです。
株式会社SUGIMOTOYA様
八王子市の工務店です。
外側看板とリアステッカーの組み合わせで、主にほかの車の運転手や通行人に向けて広告を打っています。

特徴的なのは、顔写真。
建築業や不動産業など、信頼感が特に重要な業種の広告によく使われる手法です。
顔写真を出すことで信頼感がアップするのはもちろんですが、人は無意識に顔(や目)を見てしまうものなので、広告に視線を集めたりデザインで視線誘導したりすることにも役立ちます。